2008年10月03日

「被災後」の生活復興を考える

 「大地震災害」の可能性が高いと言われている和歌山県。
 震災直後は、行政主体の「公助」活動には限界があり、住民自らが命や街を守る「共助」活動が重要とされます。各地域では、自主防災の体制整備やボランティアの育成、防災訓練の実施などが積極的にすすめられています

 しかし、私たちには、次の段階で「生活復興」という課題が待っています。災害で受けた物心両面の打撃を乗り越え、災害以前よりも、より良い生活を送ることが可能な「地域再生」をめざす様々な取り組みが必要となるのです。
 ここで!私たちNPOの出番があるのではないでしょうか。

そこで、被災地生活支援NPO体制整備ネットワーク会議を開催します。

 被災地でのニーズや課題などを話し合い、被災から1週間程度後の被災者支援のためにNPOの専門性をどう活かすか、各団体がどう連携を取ればいいか、考えます。

10月25日(土)13:00~16:30 和歌山市中央コミュニティセンター 1階 多目的ホール(小)
 ゲスト講師:渥美 公秀さん(NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク理事長、大阪大学大学院准教授)
対象 NPOメンバー、県内の中間支援組織・社会福祉協議会のメンバー等
定員 50名
参加費 無料

詳しくはこちらの案内チラシ(PDF形式・430KB)をご覧下さい。申込用紙もついています。  


Posted by 事務局 at 16:31主催事業・イベント情報