2008年07月14日

多様なテーマの森づくり企画立案支援事業 第2次公募

国土緑化推進機構では、平成20年度~多様なテーマの森づくり企画立案支援事業~「森づくり企画」第2次公募を実施します。

■ 趣 旨 ■
 「国民参加の森林づくり」は、約20年の歴史を積み重ねる中で、全国で森林ボランティア団体数が1,863を超えるなど、量的な拡大が果たされてきました。
 その中、「企業」等の参加による新たな従業員や顧客等が参加した森づくりや、「商店街」や「旅館組合」等と連携・協働した地域づくりやツーリズム等と一体となった森づくり、教育や福祉の一環として他分野のNPOによる森づくりなど、これまで関わりのない幅広い企業や都市住民等の参画が促進される、森林NPOや他分野のNPO等による新たなテーマの「森づくり企画」の誕生が期待されています。
 そこで、新たな「森づくり企画」が、実効性・波及性が高く、独創的となるように、企画段階における専門家による助言・指導や、持続的な実施体制を確立するための企業・NPO等とのパートナーシップの促進に係る経費等(具体的な森づくり活動の実施経費は対象外)を支援します。
 多くのご応募を心からお待ちしております。

■ 募集期間 ■
●平成20年8月8日(金) 消印有効

■ 活動実施期間 ■
 助成金の交付が決定された日から平成21年3月19日まで。

■ 応募団体要件 ■
 ● 新たな「森づくり企画」を検討する森林NPO・他分野のNPO等(法人格の有無は不問。「森づくりコミッション」関連団体等も対象)
 ●9月13~14日(土~日)に開催予定の「説明会・集合研修」に、事業実施担当者等が出席できる団体

■ 支援内容 ■
 ●新たな「森づくり企画」の立案時に必要な、以下の経費を助成します。
 (1) 学識経験者やプランナー等の外部専門家による助言
 (2) 社会ニーズや地域シーズ等の的確な把握のための調査
 (3) 専門性を有する団体とのパートナーシップに向けた渉外
 (4) PR効果が高く波及性のある普及広報媒体の作成
 (5) 連携・協働候補団体等への説明会等の開催

■ 支援額 ■
 ● 事業費総額の50%以内で、概ね50~100万円。

※ 詳細は国土緑化推進機構Webページをご覧下さい。  


Posted by 事務局 at 13:00助成金・公募情報

2008年07月07日

ap bank 第9期融資受付

 ap bankは自然エネルギー促進等の環境プロジェクトに融資をおこなう市民のための非営利バンクです。2004年5月より融資を行っており、第9回目となる融資受付を2008年7月22日よりスタートすることが決まりました。

【受付期間】
 2008年7月22日(火)〜8月22日(金)必着

【基本事項】
 ・融資額の上限は500万円
 ・融資期間は最長10年
 ・融資金利は年1%の固定
 ・返済周期は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のいずれか
 ・融資対象は、個人、NPO、NGO、株式会社、有限会社など、形態を問いません。
 ・募集は年2回、夏期と冬期に行っています。(今回は夏期募集分になります。)

【応募条件】
 ・自然エネルギーなど環境をテーマとしたプロジェクトであること。
 ・個人連帯保証人2名(法人、団体の場合は代表者含む)をつけること。
 ・インターネット、長文のメール、Wordファイル、Excelファイルが使用できること。
 ・必ず返済が可能な事業計画であること。仮に事業が計画どおりに行かなかった場合でも返済が可能であること。
 ・ap bankの公式ウェブサイトにて、事業内容、返済状況といった情報の公開が可能であること。
 ・ap bankの公式ウェブサイトに公開するプロジェクト進捗レポートの提出(年2回)が可能であること。

【申込み方法】
 ap bank公式ウェブサイトの「融資申し込みフォーム」(http://www.apbank.jp/lending/apply/index.html)よりお申し込みください。(2008年7月22日より入力が可能になります)

【詳細】
 ap bank公式ウェブサイト  http://www.apbank.jp/

※ ap bankは、音楽プロデューサー小林武史さんと、Mr.Childrenの櫻井和寿さんを中心にスタートした、自然エネルギー促進等の環境プロジェクトに融資をおこなう市民のための非営利バンク。金利は1%、運営資金も自分たちで拠出する非営利組織。
 銀行に預けていたのではどう使われるかが把握できない自分たちの預金を、新しい可能性ある未来づくりのために使うことを目的として、小林、櫻井の両名が、自己責任の範囲で融資金を拠出、アーティストパワーの発起人でもある坂本龍一さんからの拠出金を合わせ、総額1億円を融資します。2003年には、非営利の有限責任中間法人として認可を得て、貸金業としての登録も完了しています。  


Posted by 事務局 at 11:25助成金・公募情報

2008年07月03日

共生・地域文化大賞

 NPOやボランティア団体などによって、地域の豊かな実践が今後も展開されていくことを願い、第2回共生・地域文化大賞を募集します。

■賞の内容
 ○共生・地域文化大賞……1団体 賞状・活動奨励金=200万円
 ○共生賞……3団体 賞状・活動奨励金=50万円
  地域の活動団体と仏教寺院の協働による活動事例の中から選考
 ○優秀賞……3団体 賞状・活動奨励金=50万円
  「共生」の地域づくりをめざす団体の活動事例の中から選考
 ○参加賞
  一次選考を通過した団体には「浄土宗共生・地域文化活動拠点」の愛称の標章を授与

■対象となる活動範囲
 本事業における地域文化活動とは、共生社会を実現する集団的活動を指し、地域独自の主体的な文化への継続的な取り組みをいいます。医療、福祉、教育、芸術文化、青少年育成、まちづくり、スポーツ振興などジャンルは問いません。

■対象となる団体
 特定非営利活動法人(NPO法人)やボランティア団体など法人格の有無は問いませんが、ボランティア団体などは、会則や決算報告書を持ち、組織として意思決定ができる団体を対象とします。

(共生賞に関して)
 原則として、寺院単独での応募は対象外です。ただし、僧侶や寺院がNPO法人やボランティア団体などとの協働で地域文化活動に取り組んでいる場合は、「共生賞」及び「大賞」の選考対象となります(その際の寺院とは、全日本仏教会加盟宗派〈教団〉に所属している寺院、または全日本仏教会加盟の都道府県仏教会〈連盟・連合会〉に加入している寺院とします)。

※対象外となる団体
 ・財団・社団など公益法人または社会福祉法人・学校法人など特別法によって定められた公益団体
 ・日本国内以外で事業展開をする団体
 ・個人活動、サークル活動
 ・本事業において過去に「共生・地域文化大賞」を受賞した団体

■応募について
 所定の応募申込書に必要事項を記入の上、運営事務局あてに「配達記録郵便」で郵送してください。応募申込書はホームページ(http://tomoiki.jp)からダウンロードできます。

■申込受付期間 7月31日(木) 必着

【主 催】 浄土宗
【後 援】 財団法人全日本仏教会
【運 営】 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター
【事務局】 共生・地域文化大賞運営事務局  


Posted by 事務局 at 09:47助成金・公募情報