2009年12月12日

おとなの社会見学?

わかやまNPOセンターと和歌山県経営者協会・和歌山県社会福祉協議会の三者が共同事務局を担当している、県内の産官学民連携組織「紀州わかやま勤マルネット」では、今年度3つの体験プログラムを実施しています。
ワーク・ライフ・バランスを念頭に、勤労者の方が特別な休暇を取得し地域活動へ参画しやすい環境作りを図る事業で、体験プログラムではそのきっかけづくりを提供しています。

12月8日は環境体験プログラムとして、関西電力の日高港新エネルギーパーク「EEパーク」を訪問し、環境に優しいエネルギーについて学びました。


風力発電、太陽光発電、小水力発電など、自然エネルギーの特性や能力についての実証研究が行われています。
その現場を職員さんの案内で回りました。


後半は、企業OBのみなさんが中心となって中小企業の技術指導や青少年への科学教育の支援をされているNPO法人アタックメイト和歌山のみなさんのご協力を得て、簡易燃料電池の工作にチャレンジ!


簡単な材料で燃料電池が完成。重曹の水溶液をパイプに入れ、電池で電気を加えると電気分解が始まり、水素と酸素が集まります。これが電池となり、電池を外して電子オルゴールを取り付けると見事音が鳴りました!
こうした体験を地域の子どもたちとすることで、科学に対する興味・関心を高めてもらおうという活動について、実験を通してお知らせいただきました。

ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました!  


Posted by 事務局 at 13:25主催事業・イベント情報

2009年12月12日

明治製菓お菓子寄贈プログラム



12月4日、田辺市民総合センターで、明治製菓お菓子の寄贈式がおこなわれました。

これは、明治製菓が株主優待として配布するお菓子のうち、希望された株主のみなさんと明治製菓独自の寄付を合わせて、全国の障がい児支援や子育て支援をはじめとした福祉団体に寄贈するプログラムで、日本NPOセンターを通じて、全国約130団体に寄贈されます。

和歌山県では昨年からこのプログラムによる寄贈が開始し、今年度は田辺市のNPO法人Com子育て環境デザインルームと、上富田町のNPO法人どんぐりはうすにお菓子が寄贈されました。
写真左がNPOセンタースタッフ、右が寄贈を受けられたNPOのスタッフのみなさんです。

企業が独自で製品等を寄贈するプログラムは多数有りますが、株主優待を株主の了解のもと社会貢献のために活用するという取り組みはまだ珍しく、株主のみなさんがその企業の社会貢献にも携わるものとして注目を集めています。
この取り組みは明治製菓の環境・社会への取り組みでも紹介されています。  


Posted by 事務局 at 13:16理事・スタッフより