2009年01月19日

すぐそこの大災害?!「被災2週間後」を考える実践研修会

 全国各地で自然災害が起きるなか、東南海・南海地震等の発生の高い危険性が指摘されている和歌山県においては、特に地域における防災・減災に対する備えが急務となっています。
 この「防災」・「減災」について、災害が起こった「そのとき」ではなく、少し生活が落ち着きを取り戻しつつある2週間後~1ヶ月を経過した「被災後(復興期)」に地域やNPOには何が求められるのか昨年から「被災地生活支援NPO体制整備事業」として考えてきました。
 今回は、生活復興期における「地域コミュニティ」に焦点を当て、地域やNPO等の連携のあり方について考えます。

田辺会場 1月24日(土)13:30~16:00 紀南文化会館 研修室(3)
ご案内チラシ(PDF形式・558kb)>

第1部 講義「生活復興期における地域コミュニティ再生の課題」
 講師:堀田祐三子さん(和歌山大学観光学部地域再生学科准教授・平成19年度 和歌山県紀の国防災人づくり塾講師)
  大災害が起こった後、2週間から1ヶ月を経過した「地域コミュニティ」再生の過程でどのような課題が浮き彫りになったのか、どのような課題解決が地域住民やNPOによってなされたのか。事例研究を元にお話いただきます。
第2部 被災『2週間後』どうする?を考えるネットワーク研修会
 もし災害が起こったら、いま私たちが住む地域コミュニティにどのようなダメージが及ぶのか、被災2週間程度経った後の生活復興期にどういった支援が求められるのか、私たちの力でできることは何か、考え合いながら参加者同士の交流を深めます。

和歌山会場 1月31日(土)13:30~16:00 和歌山ビッグ愛603会議室
ご案内チラシ(PDF形式・577kb)>

第1部 講義「生活復興期における地域コミュニティ再生の課題」
 講師:堀田祐三子さん(和歌山大学観光学部地域再生学科准教授・平成19年度 和歌山県紀の国防災人づくり塾講師)
  大災害が起こった後、2週間から1ヶ月を経過した「地域コミュニティ」再生の過程でどのような課題が浮き彫りになったのか、どのような課題解決が地域住民やNPOによってなされたのか。事例研究を元にお話いただきます。
第2部 分野別研修「災害から2週間!避難所や地域コミュニティの課題解決を考える」
 もし災害が起こったら、いま私たちが住む地域コミュニティにどのようなダメージが及ぶのか、特に被災2週間程度経った「生活復興期」にどういった支援が求められるのか、私たちの力でできることは何か。(1)子育て支援、(2)高齢者支援、(3)まちづくりの3つの分野に分かれ、ゲストを交えて考え合います。

■対象 NPO・ボランティア・社会福祉協議会・行政機関・自治会等関係者、その他防災に興味・関心のあるみなさん
■お申し込み先
 特定非営利活動法人わかやまNPOセンター(受付時間 平日10:00~19:00)
 TEL 073-424-2223 FAX 073-423-8355 E-mail info@wnc.jp(@を半角にしてください  


Posted by 事務局 at 23:02主催事業・イベント情報

2009年01月19日

ap bank 第10期融資受付

 ap bankは自然エネルギー促進等の環境プロジェクトに融資をおこなう市民のための非営利バンクです。2004年5月より融資を行っており、第10回目となる融資受付を2009年1月21日よりスタートすることが決まりました。

【受付期間】
 2009年1月21日(水)〜2月22日(日)必着

【基本事項】
 ・融資額の上限は500万円
 ・融資期間は最長10年
 ・融資金利は年1%の固定
 ・返済周期は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のいずれか
 ・融資対象は、個人、NPO、NGO、株式会社、有限会社など、形態を問いません。
 ・募集は年2回、夏期と冬期に行っています。(今回は夏期募集分になります。)

【応募条件】
 ・自然エネルギーなど環境をテーマとしたプロジェクトであること。
 ・個人連帯保証人2名(法人、団体の場合は代表者含む)をつけること。
 ・インターネット、長文のメール、Wordファイル、Excelファイルが使用できること。
 ・必ず返済が可能な事業計画であること。仮に事業が計画どおりに行かなかった場合でも返済が可能であること。
 ・ap bankの公式ウェブサイトにて、事業内容、返済状況といった情報の公開が可能であること。
 ・ap bankの公式ウェブサイトに公開するプロジェクト進捗レポートの提出(年2回)が可能であること。

【申込み方法】
 ap bank公式ウェブサイトの「融資申し込みフォーム」(http://www.apbank.jp/lending/apply/index.html)よりお申し込みください。(2009年1月21日より入力が可能になります)

お問い合わせ:ap bank公式ウェブサイトの「ご意見、お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
 ap bank公式ウェブサイト  http://www.apbank.jp/

■■■ap bankについて■■■
 ap bankは、音楽プロデューサー小林武史と、Mr.Childrenの櫻井和寿を中心にスタートした、自然エネルギー促進等の環境プロジェクトに融資をおこなう市民のための非営利バンクです。金利は1%、運営資金も自分たちで拠出する非営利組織です。
銀行に預けていたのではどう使われるかが把握できない自分たちの預金を、新しい可能性ある未来づくりのために使うことを目的として、小林、櫻井の両名が、自己責任の範囲で融資金を拠出、アーティストパワーの発起人でもある坂本龍一さんからの拠出金を合わせ、総額1億円を融資しました。
 2003年には、非営利の有限責任中間法人として認可を得て、貸金業としての登録も完了しています。

■■■融資プロジェクトについて■■■
 2004年5月、インターネットを中心に融資プランの募集をスタート。さまざまな自然エネルギーや環境に関するプロジェクトから融資の希望を募ったところ、75件もの申込みを受けました。プロジェクトメンバーや専門家による厳正な審査を経て、第9期融資までの融資実績は、85案件のプロジェクト・合計2億9588万円となっています。
 また、ap bankのWEB上で、現在進行している融資案件や、環境プロジェクトの紹介も行うなど、ap bankに関心を持っている方に、これからの未来づくりの可能性を知ってもらう工夫も考えています。  


Posted by 事務局 at 22:59助成金・公募情報

2009年01月19日

「発達障がい者支援」リユースPC寄贈プログラム

 現在NPO法人イーパーツでは、発達障がい支援者支援を行っている非営利団体の情報化支援を目的とした<発達障がい者支援:リユースPC寄贈プログラム>を行なっています。
 通常業務においてPCが不足している又はPC増設によって活動が活性化するとお考えの発達障がい者支援を行っている団体様は、この機会に申請をご検討いただければ幸いです。
 なお、今回寄贈予定のPCは、石川県自閉症成人施設はぎの郷の利用者の方の再生によるものです。
 イーパーツでは、発達障がいをお持ちの方々の就労支援をはぎの郷と続けてまいりました。今回の寄贈をその成果を発表させて頂く場ともさせて頂き、同じ障がいをもたれる方々の励みになればとも考えます
 はぎの郷 http://www.hagino-sato.com/
 発達障がい者支援PC再生プロジェクト http://www.eparts-jp.org/project/PCsaisei/

【公募期間】1月15日~2月15日(当日消印有効)
【寄贈 PC】Pentium1.3GHzクラス以上のリユースノートPC
      WindowsXp、OfficeXp、VirusBuster2009 (1団体10台まで計30台)
【対象団体】発達障がい者を支援する非営利団体
【寄贈条件】覚書・活用報告書の提出、ライセンス手数料・送料等として3500円/台のご負担
【申込方法】下記URLをご覧ください
      http://www.eparts-jp.org/act/publicoffer/index.html

【お問合せ先】特定非営利活動法人イーパーツ 事務局
       〒154-0024
       東京都世田谷区三軒茶屋1-17-4-307
       TEL 03-5481-7369(平日13:00~18:00)
       FAX 03-5481-7369
       E-mail: info@eparts-jp.org  


Posted by 事務局 at 22:47助成金・公募情報