2008年03月14日
NPOの知的戦略勉強会 時間・場所の変更
2月に開催しましたNPOの知的戦略勉強会にて、次回を3月21日金曜日19時から、美園町の紀州まちづくりセンターで開催する予定とご案内しましたが、諸事情により、3月21日金曜日19時半から、和歌山ビッグ愛6階の和歌山県NPOサポートセンターで開催することとなりました。
なお、参加は今でも受付しております。
ブログ左側メニューの一番下の「メールする」からお申し込みください。
なお、参加は今でも受付しております。
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2008年03月13日
和歌山市 市民公益活動団体と行政の協働指針策定
事業コーディネーターのしばです。
和歌山市では07年度、NPOやボランティア団体等の“市民公益活動団体”と行政との協働に関する指針の策定委員会を設置し、これまでに7回の議論を経て、指針の答申に至りました。
今後、和歌山市でも官民協働がより進むものと期待されます。
この関係の催しを2本ご紹介します。
答申記念シンポジウム 来週20日開催!
日時 2008年3月20日(木・春分の日)14:00~16:30
場所 和歌山市勤労者総合センター 6階文化ホール
定員 50名(事前申し込みが必要です)
内容
・基調講演 堀内 秀雄 氏(指針策定委員長・和歌山大学教授)
・指針答申
・記念公園 播磨 靖夫 氏(日本NPOセンター代表理事)
・パネルディスカッション
パネリスト
大橋 建一・和歌山市長
島 久美子(和歌山県NPOサポートセンター長、わかやまNPOセンター副理事長)
真砂 美香 氏(わかやまメディアリテラシー研究会代表)
播磨 靖夫 氏
コーディネーター
有井 安仁(和歌山市NPO・ボランティアネットワーク協議会会長、わかやまNPOセンター副理事長)
・問い合わせ・申し込み
和歌山市NPOボランティア推進課(TEL 073-402-1213、FAX 073-402-1214)
協働ウォッチング in わかやま ~協働環境調査報告会~
昨年度(つまり今回の答申が出る前)の和歌山市における官民協働の状況についての分析結果をご報告いただき、今回の答申を受けて、どのように官民協働を進めていけばいいか探ります。
日時 2008年3月22日(土) 13:30~17:00
場所 和歌山市NPOボランティアサロン
内容
・解説「第3回協働環境調査から見えてきたこと」
川北 秀人氏(IIHOE代表)、芝原 宏美氏(IIHOE上級研究員)
・日本財団公益コミュニティサイト「CANPAN」のご紹介
・事例紹介「和歌山市における協働の指針策定に関して」
・意見交換「よりよい協働のためにすべきこと・できること」
定員 50名(事前のお申し込みをお願いします)
費用 1,000円(資料代)
報告会参加者の方に限り、「協働環境調査」報告書を3,150円(税込・通常価格4,200円)で購入可能です。
問い合わせ・申し込み 和歌山県NPOサポートセンター(TEL 073-435-5424、FAX
073-435-5425)
和歌山市では07年度、NPOやボランティア団体等の“市民公益活動団体”と行政との協働に関する指針の策定委員会を設置し、これまでに7回の議論を経て、指針の答申に至りました。
今後、和歌山市でも官民協働がより進むものと期待されます。
この関係の催しを2本ご紹介します。
答申記念シンポジウム 来週20日開催!
日時 2008年3月20日(木・春分の日)14:00~16:30
場所 和歌山市勤労者総合センター 6階文化ホール
定員 50名(事前申し込みが必要です)
内容
・基調講演 堀内 秀雄 氏(指針策定委員長・和歌山大学教授)
・指針答申
・記念公園 播磨 靖夫 氏(日本NPOセンター代表理事)
・パネルディスカッション
パネリスト
大橋 建一・和歌山市長
島 久美子(和歌山県NPOサポートセンター長、わかやまNPOセンター副理事長)
真砂 美香 氏(わかやまメディアリテラシー研究会代表)
播磨 靖夫 氏
コーディネーター
有井 安仁(和歌山市NPO・ボランティアネットワーク協議会会長、わかやまNPOセンター副理事長)
・問い合わせ・申し込み
和歌山市NPOボランティア推進課(TEL 073-402-1213、FAX 073-402-1214)
協働ウォッチング in わかやま ~協働環境調査報告会~
昨年度(つまり今回の答申が出る前)の和歌山市における官民協働の状況についての分析結果をご報告いただき、今回の答申を受けて、どのように官民協働を進めていけばいいか探ります。
日時 2008年3月22日(土) 13:30~17:00
場所 和歌山市NPOボランティアサロン
内容
・解説「第3回協働環境調査から見えてきたこと」
川北 秀人氏(IIHOE代表)、芝原 宏美氏(IIHOE上級研究員)
・日本財団公益コミュニティサイト「CANPAN」のご紹介
・事例紹介「和歌山市における協働の指針策定に関して」
・意見交換「よりよい協働のためにすべきこと・できること」
定員 50名(事前のお申し込みをお願いします)
費用 1,000円(資料代)
報告会参加者の方に限り、「協働環境調査」報告書を3,150円(税込・通常価格4,200円)で購入可能です。
問い合わせ・申し込み 和歌山県NPOサポートセンター(TEL 073-435-5424、FAX
073-435-5425)
2008年03月03日
NPO法人vs新公益法人か
事業コーディネーターのしばです。
2月29日にポストしました「NPOの知的戦略勉強会」の際に、偶然、新しい公益法人制度の話が出まして、いろいろ資料を探しておりました。
そうしましたら、和歌山県総務学事課の「公益法人制度改革について」に内閣府の資料へのリンクと共に結構くわしく掲載されていましたので、一通りながめてみました。
直接、NPO法人の制度に関係してきそうなところもみつかりましたので、ご紹介します。
---
この新しい公益法人制度は、社団法人と財団法人に適用されるもので、今年12月1日に施行されます。
大きく変わる点として、これまで行政の許認可制だった社団・財団法人が、法律に基づく要件を満たしていれば登記だけで設立できるようになります(一般社団法人・一般財団法人)。そのなかで、第三者機関の認定を受けた法人が公益社団法人・公益財団法人として、現行の社団法人・財団法人とほぼ同じ体制・税制で活動できるようになります。逆に、一般社団・財団は、共益的活動を行う場合の会費等を除くと原則課税となる、という方向で議論が進められているようです。
現行の社団・財団法人は、5年間の猶予期間の間に、一般または公益の社団・財団法人への移行手続きを踏むことになります。
---
この公益法人制度改革の概要のなかにNPO法人制度にひっかかる点がいくつかありましたので、ご紹介します。
まず、新しい公益法人制度がおこなう「公益目的事業」が次の23種類に分けられています(出典:公益法人制度改革の概要/行政改革推進本部事務局)。クリックで拡大表示します。
NPO法人の活動分野はNPO法により17分野にわけられていますが、それよりも6分野多くなっています。同じ公益的活動をおこなう公益法人なのですが、この違いをどう捉えるかが課題となりそうです。
二つ目に「公益法人制度改革の概要」のQ&Aコーナーに以下の文面があります。
Q. 公益目的支出計画が完了していないのですが、解散することになりました。清算後の残余財産はどのように処分したらよいのでしょうか。
A. 公益目的支出計画が完了しない時点で解散した場合は、その定款の定めの如何にかかわらず、解散した法人が公益目的支出計画に従い公益の目的に支出すべき残額があるときは、その残額に相当する残余財産については、行政庁の承認を得て、当該法人の目的に類似する目的を有する公益法人認定法に基づく公益法人、学校法人、社会福祉法人、更生保護法人、独立行政法人、国立大学法人、大学共同利用機関法人、地方独立行政法人等か、国、地方公共団体に帰属させなければなりません。
今のNPO法では、残余財産の帰属先は、ほかのNPO法人、国・地方公共団体、財団法人、社団法人、学校法人、社会福祉法人、更生保護法人に限られています。しかし、財団法人、社団法人自体がこの公益法人制度改革でなくなりますし、NPO法制定後に新たな公益的な法人もできています。
この残余財産の帰属先はおそらく変更となるでしょうし、NPO法の見直し論議のなかでも取り上げられていました。
三つ目に、一般社団・一般財団法人は貸借対照表などの財務諸表を公告しなければなりません(公益社団・財団の場合はどうなのかは資料に記述はありませんでしたが、公益法人認定時には損益計算書等の提出が義務づけられると思われますので、それに代わるか、一般同様公告をする必要があるのは間違いなさそうです)。この公告の方法は「インターネットでも可能」となっています。
現在NPO法人の公告は民法の規定により、官報への掲載が義務づけられています。それも3回必要です(3回の掲載で9~10万円かかるといわれています)。
NPO法人が公告を必要とするのは多くが解散による債務者への通知ですので、一般社団・財団の財務諸表の公告とはわけが違うのですが、とはいえ、費用負担が大きいことや、最近は電磁的媒体による総会招集通知を可能に、なんて議論がでるくらいですから、公告の方法が変わる可能性が高そうです。
公益法人改革にともなう税制がどうなるかはまだはっきりとはしていませんので、NPO法人の税制がどうなるかはわかりませんが、NPO法人の制度自体には何らかの影響が出ることは間違いなさそうです。また、一般社団・財団法人は公証人による定款の承認は必要ですが、登記のみで設立できることから、認証が必要なNPO法人との違いがどうなるか、余計にあやふやになりそうです。
税制がどうなるかわからないという前提ではありますが、日本NPOセンターの山岡副代表理事がひとまずの整理をされていますので、ご関心のある方はそちらもご覧いただければ幸いです。
この件については、わたしたちNPOを支援する立場としてもしっかり勉強していきます。
2月29日にポストしました「NPOの知的戦略勉強会」の際に、偶然、新しい公益法人制度の話が出まして、いろいろ資料を探しておりました。
そうしましたら、和歌山県総務学事課の「公益法人制度改革について」に内閣府の資料へのリンクと共に結構くわしく掲載されていましたので、一通りながめてみました。
直接、NPO法人の制度に関係してきそうなところもみつかりましたので、ご紹介します。
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この新しい公益法人制度は、社団法人と財団法人に適用されるもので、今年12月1日に施行されます。
大きく変わる点として、これまで行政の許認可制だった社団・財団法人が、法律に基づく要件を満たしていれば登記だけで設立できるようになります(一般社団法人・一般財団法人)。そのなかで、第三者機関の認定を受けた法人が公益社団法人・公益財団法人として、現行の社団法人・財団法人とほぼ同じ体制・税制で活動できるようになります。逆に、一般社団・財団は、共益的活動を行う場合の会費等を除くと原則課税となる、という方向で議論が進められているようです。
現行の社団・財団法人は、5年間の猶予期間の間に、一般または公益の社団・財団法人への移行手続きを踏むことになります。
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この公益法人制度改革の概要のなかにNPO法人制度にひっかかる点がいくつかありましたので、ご紹介します。
まず、新しい公益法人制度がおこなう「公益目的事業」が次の23種類に分けられています(出典:公益法人制度改革の概要/行政改革推進本部事務局)。クリックで拡大表示します。
NPO法人の活動分野はNPO法により17分野にわけられていますが、それよりも6分野多くなっています。同じ公益的活動をおこなう公益法人なのですが、この違いをどう捉えるかが課題となりそうです。
二つ目に「公益法人制度改革の概要」のQ&Aコーナーに以下の文面があります。
Q. 公益目的支出計画が完了していないのですが、解散することになりました。清算後の残余財産はどのように処分したらよいのでしょうか。
A. 公益目的支出計画が完了しない時点で解散した場合は、その定款の定めの如何にかかわらず、解散した法人が公益目的支出計画に従い公益の目的に支出すべき残額があるときは、その残額に相当する残余財産については、行政庁の承認を得て、当該法人の目的に類似する目的を有する公益法人認定法に基づく公益法人、学校法人、社会福祉法人、更生保護法人、独立行政法人、国立大学法人、大学共同利用機関法人、地方独立行政法人等か、国、地方公共団体に帰属させなければなりません。
今のNPO法では、残余財産の帰属先は、ほかのNPO法人、国・地方公共団体、財団法人、社団法人、学校法人、社会福祉法人、更生保護法人に限られています。しかし、財団法人、社団法人自体がこの公益法人制度改革でなくなりますし、NPO法制定後に新たな公益的な法人もできています。
この残余財産の帰属先はおそらく変更となるでしょうし、NPO法の見直し論議のなかでも取り上げられていました。
三つ目に、一般社団・一般財団法人は貸借対照表などの財務諸表を公告しなければなりません(公益社団・財団の場合はどうなのかは資料に記述はありませんでしたが、公益法人認定時には損益計算書等の提出が義務づけられると思われますので、それに代わるか、一般同様公告をする必要があるのは間違いなさそうです)。この公告の方法は「インターネットでも可能」となっています。
現在NPO法人の公告は民法の規定により、官報への掲載が義務づけられています。それも3回必要です(3回の掲載で9~10万円かかるといわれています)。
NPO法人が公告を必要とするのは多くが解散による債務者への通知ですので、一般社団・財団の財務諸表の公告とはわけが違うのですが、とはいえ、費用負担が大きいことや、最近は電磁的媒体による総会招集通知を可能に、なんて議論がでるくらいですから、公告の方法が変わる可能性が高そうです。
公益法人改革にともなう税制がどうなるかはまだはっきりとはしていませんので、NPO法人の税制がどうなるかはわかりませんが、NPO法人の制度自体には何らかの影響が出ることは間違いなさそうです。また、一般社団・財団法人は公証人による定款の承認は必要ですが、登記のみで設立できることから、認証が必要なNPO法人との違いがどうなるか、余計にあやふやになりそうです。
税制がどうなるかわからないという前提ではありますが、日本NPOセンターの山岡副代表理事がひとまずの整理をされていますので、ご関心のある方はそちらもご覧いただければ幸いです。
この件については、わたしたちNPOを支援する立場としてもしっかり勉強していきます。
2008年02月29日
団塊おやじバンド集合しまーす。
3月1日(土)13:00〜17:00ビッグ愛1階大ホールで開催される「集まれ!団塊世代
〜おやじバンドライブ&NPO見本市〜」に、なごり雪を一瞬にして、溶かしてしまうほど
「熱ーいおやじバンド」が集合し、約2時間熱唱します。
会場の皆さんと一緒に歌う場面も多数あり!思い出のつまった歌を口ずさみながら
「あの頃」にかえってみませんか?!
参加無料で、当日受付できます。是非おいでください。
(NPO展示ブースやお孫さんと楽しむ竹とんぼコーナーもおすすめ!です)
和歌山県NPOサポートセンターの島久美子からのご案内でした。
〜おやじバンドライブ&NPO見本市〜」に、なごり雪を一瞬にして、溶かしてしまうほど
「熱ーいおやじバンド」が集合し、約2時間熱唱します。
会場の皆さんと一緒に歌う場面も多数あり!思い出のつまった歌を口ずさみながら
「あの頃」にかえってみませんか?!
参加無料で、当日受付できます。是非おいでください。
(NPO展示ブースやお孫さんと楽しむ竹とんぼコーナーもおすすめ!です)
和歌山県NPOサポートセンターの島久美子からのご案内でした。
2008年02月29日
NPOの知的戦略勉強会
わかやまNPOセンターでは先月から「NPOのための知的戦略勉強会」を開催しています。
昨年5月に開催した、わかやまNPOセンター法人格取得5周年記念シンポジウムにて、日本NPOセンターの播磨代表理事から、「NPOはもっと知的戦略を持って、横のつながりを大切にしながら事業を組み立てていかないといけない」という問題提起を受けて、NPOセンタースタッフが自主的に企画し、運営しているのがこの「知的戦略勉強会」です。
先月第1回を開催し、アイディアラッシュをおこないました。そこでは、
1. NPOの力、NPOの職員の能力は、すなわちそこに住む市民の自治能力を表していることをもっと発信できることが大切である
2. それに付随して、NPOを第三者的に評価する基準・情報公開・チェック機能の必要性が高まっている
3. NPOには自身がおこなう事業の自己検証性をどう担保するか、またNPOの経営マネジメント機能向上が求められる
といったまとめがなされました。
第2回の昨夜は、とはいってもNPOは運営資金で悩んでいるところが多いよね、ということで財政基盤をテーマに開催しました。
イントロダクションとして、内閣府が行った、およそ1000団体を集計対象としたNPO法人への調査より、NPOの平均収入規模は年間1700万円だが、一部の大規模な法人が平均を押し上げており、年間1000万円未満の法人が6割強、調査対象団体の中間値(上から約500番目の団体)は480万円にとどまっていることを紹介。
その後、NPOを支える財政基盤、特に外部資金として、(1)自治体のいわゆる「パーセント条例」、(2)コミュニティ財団、(3)NPOバンク、(4)認定NPO法人制度による寄付の増加の手法がある旨をご紹介し、議論をたたかわせました。
(1)は、千葉県市川市が有名ですが、個人住民税の1%相当額を、その市民が希望する市内のNPO・ボランティア団体に補助できる仕組み。類似の事例が増加しています。
(2)は、地域の会社や個人の社会への寄付をとりまとめ、いわば助成を「代行する」ような財団。寄付主がその寄付金の使途(助成分野や金額など)を指定できます。
(3)は、坂本龍一さん、小林武史さん、桜井和寿さんによる「ap bank」が有名ですが、社会貢献活動をおこなうNPOへ融資を行う、金融機関ではないNPOあるいは組合などを指します。
(4)は国税庁が認定したNPO法人への寄付金が所得控除が受けられ、寄付を集めやすくする仕組みです。
ただし、いずれも課題があります。
(1) 自治体の条例を改正する必要がありかなり困難
(2) 財団法人・社団法人の制度が近々変わるために(公益法人制度改革)、財団法人・社団法人は作りやすくはなりますが、収入に対する課税範囲が一気に広がるおそれがあること(第三者機関の審査を経て、現行の財団・社団法人とほぼ同じ税制の法人になることはできますが、第三者機関がまだ多くの都道府県で設立されておらず、まだ案件がないため、実際の運用がどうなるか不明確)
(3) ヤミ金などの悪徳な融資機関を抑制するための貸金業法改正に動きに非営利バンクの活動も左右されるのと、もともと営利を目的としないバンクのため貸し倒れ引当金などを積み立てると運営がたいへん厳しいのが現実
(4) 認定要件が厳しいのと手続きがとても煩雑なため全国33000を超えるNPO法人でこの認定を受けている団体は70ほどにすぎず、認定要件のさらなる緩和が予定されているがどうなるかはまだ不透明・・・などなど、いずれも難しいのです。
とはいえ、地域でがんばっているNPO・ボランティア団体を地域の方の想いや資金で支え、地域内での資金循環を今以上に実現させる仕組みづくりは、和歌山のような大企業が少なく、人口減少が予測され、コミュニティの縮小が懸念される地域では有効な手段のひとつともいえます。またNPO・ボランティア団体側も地域に対する責任の度合いがぐっと高まりますから、資金面でも活動面でもメリットは大きいのです。
昨夜は参加者のみなさんの意見を出し合い、まさに「アイディアラッシュ」となりました。
今後も、こういった勉強会を続け、このNPOバンク的な取り組みについては08年度に入っても継続して検討を進めることとなっています。
次回の知的戦略勉強会は3月21日(金)19時から、和歌山市美園町の「紀州まちづくりセンター“きません?”」で開催します。テーマは引き続きNPOの財政基盤について。
参加ご希望の方、ブログ左下の「メールする」からメールでお知らせください。
昨年5月に開催した、わかやまNPOセンター法人格取得5周年記念シンポジウムにて、日本NPOセンターの播磨代表理事から、「NPOはもっと知的戦略を持って、横のつながりを大切にしながら事業を組み立てていかないといけない」という問題提起を受けて、NPOセンタースタッフが自主的に企画し、運営しているのがこの「知的戦略勉強会」です。
先月第1回を開催し、アイディアラッシュをおこないました。そこでは、
1. NPOの力、NPOの職員の能力は、すなわちそこに住む市民の自治能力を表していることをもっと発信できることが大切である
2. それに付随して、NPOを第三者的に評価する基準・情報公開・チェック機能の必要性が高まっている
3. NPOには自身がおこなう事業の自己検証性をどう担保するか、またNPOの経営マネジメント機能向上が求められる
といったまとめがなされました。
第2回の昨夜は、とはいってもNPOは運営資金で悩んでいるところが多いよね、ということで財政基盤をテーマに開催しました。
イントロダクションとして、内閣府が行った、およそ1000団体を集計対象としたNPO法人への調査より、NPOの平均収入規模は年間1700万円だが、一部の大規模な法人が平均を押し上げており、年間1000万円未満の法人が6割強、調査対象団体の中間値(上から約500番目の団体)は480万円にとどまっていることを紹介。
その後、NPOを支える財政基盤、特に外部資金として、(1)自治体のいわゆる「パーセント条例」、(2)コミュニティ財団、(3)NPOバンク、(4)認定NPO法人制度による寄付の増加の手法がある旨をご紹介し、議論をたたかわせました。
(1)は、千葉県市川市が有名ですが、個人住民税の1%相当額を、その市民が希望する市内のNPO・ボランティア団体に補助できる仕組み。類似の事例が増加しています。
(2)は、地域の会社や個人の社会への寄付をとりまとめ、いわば助成を「代行する」ような財団。寄付主がその寄付金の使途(助成分野や金額など)を指定できます。
(3)は、坂本龍一さん、小林武史さん、桜井和寿さんによる「ap bank」が有名ですが、社会貢献活動をおこなうNPOへ融資を行う、金融機関ではないNPOあるいは組合などを指します。
(4)は国税庁が認定したNPO法人への寄付金が所得控除が受けられ、寄付を集めやすくする仕組みです。
ただし、いずれも課題があります。
(1) 自治体の条例を改正する必要がありかなり困難
(2) 財団法人・社団法人の制度が近々変わるために(公益法人制度改革)、財団法人・社団法人は作りやすくはなりますが、収入に対する課税範囲が一気に広がるおそれがあること(第三者機関の審査を経て、現行の財団・社団法人とほぼ同じ税制の法人になることはできますが、第三者機関がまだ多くの都道府県で設立されておらず、まだ案件がないため、実際の運用がどうなるか不明確)
(3) ヤミ金などの悪徳な融資機関を抑制するための貸金業法改正に動きに非営利バンクの活動も左右されるのと、もともと営利を目的としないバンクのため貸し倒れ引当金などを積み立てると運営がたいへん厳しいのが現実
(4) 認定要件が厳しいのと手続きがとても煩雑なため全国33000を超えるNPO法人でこの認定を受けている団体は70ほどにすぎず、認定要件のさらなる緩和が予定されているがどうなるかはまだ不透明・・・などなど、いずれも難しいのです。
とはいえ、地域でがんばっているNPO・ボランティア団体を地域の方の想いや資金で支え、地域内での資金循環を今以上に実現させる仕組みづくりは、和歌山のような大企業が少なく、人口減少が予測され、コミュニティの縮小が懸念される地域では有効な手段のひとつともいえます。またNPO・ボランティア団体側も地域に対する責任の度合いがぐっと高まりますから、資金面でも活動面でもメリットは大きいのです。
昨夜は参加者のみなさんの意見を出し合い、まさに「アイディアラッシュ」となりました。
今後も、こういった勉強会を続け、このNPOバンク的な取り組みについては08年度に入っても継続して検討を進めることとなっています。
次回の知的戦略勉強会は3月21日(金)19時から、和歌山市美園町の「紀州まちづくりセンター“きません?”」で開催します。テーマは引き続きNPOの財政基盤について。
参加ご希望の方、ブログ左下の「メールする」からメールでお知らせください。
2008年01月21日
和歌山放送ラジオに出演!
事業コーディネーターのしばです。
さきほど、和歌山放送ラジオに電話出演しました
番組ブログでも紹介いただいています。
http://wbs-kisyuji.sblo.jp/article/9822976.html
ぶっつけ本番で、ちょっと緊張しましたが、なんとかお話ししたいことは言えたかなと思うております。で、何をお話ししたかといいますと、このセミナーについてです(^^;;
まだ定員には余裕がありますので、是非この機会にご参加下さい!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
伝えるコツを身につけよう 1月27日開催!
前にもご案内しました(http://wnc.ikora.tv/e94337.html)が、NPO広報力向上委員会、わかやまNPOセンター、日本NPOセンターでは「伝えるコツを身につけよう」セミナー、募集受付中です。
現役の電通マンから広報のコツを伝授いただけます。
この講座で使われる冊子「伝えるコツ」は、NPOの広報にとって必要なポイントを簡潔にまとめたワークブックです(非売品)。NPOの広報でついつい見落とされがちなポイントを細かくついています。資料代はかかりますが、お値打ちの講座ですよ(^^)
ちなみに今回の講師の方は、木村佳乃さん出演の「ボス、応答願います!・・・もう、銀行だって3分で返事くれるのに!」のCMを作られたそうですよ。そのへんの裏話もあるかも・・・?
詳細は http://wnc.ikora.tv/e94337.html をご覧下さい。
さきほど、和歌山放送ラジオに電話出演しました
番組ブログでも紹介いただいています。
http://wbs-kisyuji.sblo.jp/article/9822976.html
ぶっつけ本番で、ちょっと緊張しましたが、なんとかお話ししたいことは言えたかなと思うております。で、何をお話ししたかといいますと、このセミナーについてです(^^;;
まだ定員には余裕がありますので、是非この機会にご参加下さい!
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伝えるコツを身につけよう 1月27日開催!
前にもご案内しました(http://wnc.ikora.tv/e94337.html)が、NPO広報力向上委員会、わかやまNPOセンター、日本NPOセンターでは「伝えるコツを身につけよう」セミナー、募集受付中です。
現役の電通マンから広報のコツを伝授いただけます。
この講座で使われる冊子「伝えるコツ」は、NPOの広報にとって必要なポイントを簡潔にまとめたワークブックです(非売品)。NPOの広報でついつい見落とされがちなポイントを細かくついています。資料代はかかりますが、お値打ちの講座ですよ(^^)
ちなみに今回の講師の方は、木村佳乃さん出演の「ボス、応答願います!・・・もう、銀行だって3分で返事くれるのに!」のCMを作られたそうですよ。そのへんの裏話もあるかも・・・?
詳細は http://wnc.ikora.tv/e94337.html をご覧下さい。
2008年01月12日
NPO広報力向上月間 スタート!
事業コーディネーターのしばです。
2008年は、NPOにとって大切な「伝える力」を磨くための講座からスタートです!
外部にNPOの活動を伝えるにしろ、助成金等に応募するにしろ、自分たちの団体がどういう目的で活動していて、どういうことを訴えたいのか、整理していないと、なかなか相手には伝わらないものです。
そこで、わかやまNPOセンター、そしてわかやまNPOセンターが管理・運営を受託しています和歌山県NPOサポートセンターそれぞれで、NPOの広報力を高めるための講座を開催します。
(1)伝えるコツをみにつけよう 1月27日開催!
前にもご案内しました(http://wnc.ikora.tv/e94337.html)が、NPO広報力向上委員会、わかやまNPOセンター、日本NPOセンターでは「伝えるコツを身につけよう」セミナー、募集受付中です。
現役の電通マンから広報のコツを伝授いただけます。
この講座で使われる冊子「伝えるコツ」は、NPOの広報にとって必要なポイントを簡潔にまとめたワークブックです(非売品)。NPOの広報でついつい見落とされがちなポイントを細かくついています。資料代はかかりますが、お値打ちの講座ですよ(^^)
ちなみに今回の講師の方は、木村佳乃さん出演の「ボス、応答願います!・・・もう、銀行だって3分で返事くれるのに!」のCMを作られたそうですよ。そのへんの裏話もあるかも・・・?
詳細は http://wnc.ikora.tv/e94337.html をご覧下さい。
(2)NPO未来塾「磨け!伝える力!」 1月19日から開催!
時を前後して、NPOサポートセンターの事業「NPO未来塾」では、「伝える力」をテーマに2回連続講座を和歌山市・田辺市で開催します。
初回が講師からの講義、2回目はプレゼンコンテストへのチャレンジと振り返り。なんとプレゼンコンテストでは優秀団体には助成金もでるとか???
詳細は http://www.wakayama-npo.jp/suishin/mirai.htm をご覧下さい。
まもなく、NPO・ボランティア団体向けの2008年度の助成事業や補助金・企画提案などの事業募集が一気に訪れます。今のうちに広報、伝える力を磨いておきましょう!
2008年は、NPOにとって大切な「伝える力」を磨くための講座からスタートです!
外部にNPOの活動を伝えるにしろ、助成金等に応募するにしろ、自分たちの団体がどういう目的で活動していて、どういうことを訴えたいのか、整理していないと、なかなか相手には伝わらないものです。
そこで、わかやまNPOセンター、そしてわかやまNPOセンターが管理・運営を受託しています和歌山県NPOサポートセンターそれぞれで、NPOの広報力を高めるための講座を開催します。
(1)伝えるコツをみにつけよう 1月27日開催!
前にもご案内しました(http://wnc.ikora.tv/e94337.html)が、NPO広報力向上委員会、わかやまNPOセンター、日本NPOセンターでは「伝えるコツを身につけよう」セミナー、募集受付中です。
現役の電通マンから広報のコツを伝授いただけます。
この講座で使われる冊子「伝えるコツ」は、NPOの広報にとって必要なポイントを簡潔にまとめたワークブックです(非売品)。NPOの広報でついつい見落とされがちなポイントを細かくついています。資料代はかかりますが、お値打ちの講座ですよ(^^)
ちなみに今回の講師の方は、木村佳乃さん出演の「ボス、応答願います!・・・もう、銀行だって3分で返事くれるのに!」のCMを作られたそうですよ。そのへんの裏話もあるかも・・・?
詳細は http://wnc.ikora.tv/e94337.html をご覧下さい。
(2)NPO未来塾「磨け!伝える力!」 1月19日から開催!
時を前後して、NPOサポートセンターの事業「NPO未来塾」では、「伝える力」をテーマに2回連続講座を和歌山市・田辺市で開催します。
初回が講師からの講義、2回目はプレゼンコンテストへのチャレンジと振り返り。なんとプレゼンコンテストでは優秀団体には助成金もでるとか???
詳細は http://www.wakayama-npo.jp/suishin/mirai.htm をご覧下さい。
まもなく、NPO・ボランティア団体向けの2008年度の助成事業や補助金・企画提案などの事業募集が一気に訪れます。今のうちに広報、伝える力を磨いておきましょう!
2008年01月04日
NPOサポートセンター始動!
サポートセンター長の島久美子です。
和歌山県NPOサポートセンターも本日から、業務スタートです。
この春には、わかやまNPOセンターが指定管理者として3年目に突入します。
同じNPOだからこそできるサポートを、より一層めざしていきたいと心を新たに
しています。どうぞよろしくお願いします。
NPOサポートセンターが入居しているビッグ愛は、さすがにまだ新年の静けさが
漂っていますが、サポートセンターは朝からNPO法人設立相談や印刷機利用など
来場者で賑わっています。
NPO活動をしている方、地域の活動に興味のある方が誰でも気軽に利用できる
センターをめざして、スタッフ一同心をこめて皆さんをお待ちしています。
是非おいでください。
HPわかやまNPO広場では、県内NPOさんの新春メッセージを掲載します。
是非、ご覧ください。(1月5日より)
いろんな団体さんの元気な表情を感じていただけると思います。
http://www.wakayama-npo.jp/
和歌山県NPOサポートセンターも本日から、業務スタートです。
この春には、わかやまNPOセンターが指定管理者として3年目に突入します。
同じNPOだからこそできるサポートを、より一層めざしていきたいと心を新たに
しています。どうぞよろしくお願いします。
NPOサポートセンターが入居しているビッグ愛は、さすがにまだ新年の静けさが
漂っていますが、サポートセンターは朝からNPO法人設立相談や印刷機利用など
来場者で賑わっています。
NPO活動をしている方、地域の活動に興味のある方が誰でも気軽に利用できる
センターをめざして、スタッフ一同心をこめて皆さんをお待ちしています。
是非おいでください。
HPわかやまNPO広場では、県内NPOさんの新春メッセージを掲載します。
是非、ご覧ください。(1月5日より)
いろんな団体さんの元気な表情を感じていただけると思います。
http://www.wakayama-npo.jp/
2007年12月26日
年末年始のお休みについて
スタッフ・しばです。
わかやまNPOセンター事務局は明日27日が仕事納め。
12月28日(金)から1月6日(日)までお休みをいただきます。
また、わかやまNPOセンターが管理・運営を担当しております、和歌山ビッグ愛の和歌山県NPOサポートセンターは12月29日(土)から1月3日(木)が休館日となります。
以上、ご了承ください。
「伝えるコツを身につけよう」参加者募集中!
http://wnc.ikora.tv/e94337.html
わかやまNPOセンター事務局は明日27日が仕事納め。
12月28日(金)から1月6日(日)までお休みをいただきます。
また、わかやまNPOセンターが管理・運営を担当しております、和歌山ビッグ愛の和歌山県NPOサポートセンターは12月29日(土)から1月3日(木)が休館日となります。
以上、ご了承ください。
「伝えるコツを身につけよう」参加者募集中!
http://wnc.ikora.tv/e94337.html
2007年11月20日
2007年11月19日
のんびり週末
どうも、こちらでははじめまして。理事・事業コーディネーターのしばです。
ほぼ毎週末、田辺に出張しているのですが、昨日は本宮の「こだま祭り」に行ってきました。
風が強く、肌寒かったのですが、会場は暖かい雰囲気に包まれていました。
山々はいい具合に紅葉して景色もいい感じ。
何より人と人とのコミュニケーションが深い!
ちょうど本宮出身の市役所の職員さんの近くにいたら、みんなその人のところに「久々やなぁ」って声かけてきてくれるんですよ。「今なにやりあるんよ?」みたいな感じで。赤ん坊を抱いた人がいればみんなが「かわいいねぇ」って声かけてあやしたり、今風なファッションに身を包んだわかものもおっちゃんおばちゃんと気さくに話し合ったり。
ホントはこういうのが当たり前の風景だったんでしょうねぇ。
祭りの最後はもち投げ。
さすが年の功?お年寄りの方の餅の取る素早さったら!(@@)
なんて風景を遠目で眺めながら、ホントは仕事なんだけど、ほんわかした雰囲気に包まれながら、帰りは渋滞のドツボにはまって現実はこうなんだよなぁなんて愚痴をこぼしながら帰ってきたのでありました。
ほぼ毎週末、田辺に出張しているのですが、昨日は本宮の「こだま祭り」に行ってきました。
風が強く、肌寒かったのですが、会場は暖かい雰囲気に包まれていました。
山々はいい具合に紅葉して景色もいい感じ。
何より人と人とのコミュニケーションが深い!
ちょうど本宮出身の市役所の職員さんの近くにいたら、みんなその人のところに「久々やなぁ」って声かけてきてくれるんですよ。「今なにやりあるんよ?」みたいな感じで。赤ん坊を抱いた人がいればみんなが「かわいいねぇ」って声かけてあやしたり、今風なファッションに身を包んだわかものもおっちゃんおばちゃんと気さくに話し合ったり。
ホントはこういうのが当たり前の風景だったんでしょうねぇ。
祭りの最後はもち投げ。
さすが年の功?お年寄りの方の餅の取る素早さったら!(@@)
なんて風景を遠目で眺めながら、ホントは仕事なんだけど、ほんわかした雰囲気に包まれながら、帰りは渋滞のドツボにはまって現実はこうなんだよなぁなんて愚痴をこぼしながら帰ってきたのでありました。
2007年11月13日
一万人大清掃!
理事・事務局長の西川です。
一昨日は「一万人大清掃」の日でした。
私が住む地域でも大清掃が行われ、早起きして参加してきました。
地区の役員さんからゴミ袋を頂き、広く地域を清掃してきました。
毎日のように地域の方々が清掃されているので綺麗と思っていましたが、歩いてみると結構ゴミがありますね。特に「タバコの吸殻」と「空き缶・ペットボトル」が大半。吸う人、飲む人のモラルを考えさせられます。
清掃をしていると、ゴミ袋を持った見知らぬ地域の人と挨拶をします。「どこでゴミ袋もらえるのですか?」とか「ここはもう掃除したから、いいよ~」との声。これがコミュニティの基礎であり、基盤だと実感しました。
天気が曇りだったので少々寒かったですが、清掃後は清々しい気分になりました。
是非皆さんも、参加されては如何でしょうか?
一昨日は「一万人大清掃」の日でした。
私が住む地域でも大清掃が行われ、早起きして参加してきました。
地区の役員さんからゴミ袋を頂き、広く地域を清掃してきました。
毎日のように地域の方々が清掃されているので綺麗と思っていましたが、歩いてみると結構ゴミがありますね。特に「タバコの吸殻」と「空き缶・ペットボトル」が大半。吸う人、飲む人のモラルを考えさせられます。
清掃をしていると、ゴミ袋を持った見知らぬ地域の人と挨拶をします。「どこでゴミ袋もらえるのですか?」とか「ここはもう掃除したから、いいよ~」との声。これがコミュニティの基礎であり、基盤だと実感しました。
天気が曇りだったので少々寒かったですが、清掃後は清々しい気分になりました。
是非皆さんも、参加されては如何でしょうか?
2007年11月10日
WNCスタッフの活動、県内どこでも!
わかやまNPOセンターが指定管理者として運営している「和歌山県NPOサポートセンター」センター長の島久美子です。これから本ブログで、スタッフの動きや頑張っている様子などを、紹介したいと思っています。
スタッフの活動範囲は和歌山県内にわたっています。田辺市民活動センターとの連携ですすめている相談業務では、ベテランの貫禄ありの志場さんが、毎週金・土(月1回は水)に定期的に田辺に行き相談対応しています。(西牟婁地域の皆さんには好評です)
昨日、私は、紀の川市職員研修で(なんと全職員対象でしたので1日2回)NPOの講義をしてきました。また、明日11月11日(日)は、片岡さんが御坊市で開催される出張NPO講座で「NPO法人になるには」の講師を務めます。
私たちスタッフは、みんながNPOの良きガイドさんになれればいいなーと思っています。
出張NPO講座・研修どんなところにでも出かけていきますので、お気軽にNPOサポートセンターまでご相談ください!(日時・人数・内容どんなことでも応相談)
スタッフの活動範囲は和歌山県内にわたっています。田辺市民活動センターとの連携ですすめている相談業務では、ベテランの貫禄ありの志場さんが、毎週金・土(月1回は水)に定期的に田辺に行き相談対応しています。(西牟婁地域の皆さんには好評です)
昨日、私は、紀の川市職員研修で(なんと全職員対象でしたので1日2回)NPOの講義をしてきました。また、明日11月11日(日)は、片岡さんが御坊市で開催される出張NPO講座で「NPO法人になるには」の講師を務めます。
私たちスタッフは、みんながNPOの良きガイドさんになれればいいなーと思っています。
出張NPO講座・研修どんなところにでも出かけていきますので、お気軽にNPOサポートセンターまでご相談ください!(日時・人数・内容どんなことでも応相談)
2007年11月10日
和歌山の交通事情
理事・事務局長の西川です。
今日は久々に車で市内を移動しました。
乗ってすぐ後悔しました。混んでいたからです。
いつも自転車かバスを使って市内を移動するのですが、今日のクルマでの移動ストレスはたまりませんでした。
私は大阪から来た人間です。和歌山の人に聞くと「クルマが無いと市内は不便」とよく言われますが、私からすればクルマの方が不便に感じます。市内は自転車や公共交通で移動するほうが、ストレス無く、しかも漕いだり歩くので健康にも良いですし、おまけに環境にもやさしい。
ちょうど良い季節・気候なので、たまには自転車に乗ってみてはいかがでしょうか。
今日は久々に車で市内を移動しました。
乗ってすぐ後悔しました。混んでいたからです。
いつも自転車かバスを使って市内を移動するのですが、今日のクルマでの移動ストレスはたまりませんでした。
私は大阪から来た人間です。和歌山の人に聞くと「クルマが無いと市内は不便」とよく言われますが、私からすればクルマの方が不便に感じます。市内は自転車や公共交通で移動するほうが、ストレス無く、しかも漕いだり歩くので健康にも良いですし、おまけに環境にもやさしい。
ちょうど良い季節・気候なので、たまには自転車に乗ってみてはいかがでしょうか。
2007年11月09日
政策提言
理事・事務局長の西川です。
わかやまNPOセンターではアドボカシー活動の一環として、政策提言を行っています。
この度、和歌山県・和歌山市向けの提言書が、ほぼ纏まりました。後は、政策部会メンバーの最終のGOサインを待つのみです。
内容詳細は、センターのHPでお知らせいたします。
わかやまNPOセンターではアドボカシー活動の一環として、政策提言を行っています。
この度、和歌山県・和歌山市向けの提言書が、ほぼ纏まりました。後は、政策部会メンバーの最終のGOサインを待つのみです。
内容詳細は、センターのHPでお知らせいたします。
2007年11月08日
和歌山大学「NPO人材育成論」
理事・事務局長の西川です。
11月7日、和歌山大学の「NPO人材育成論」を受講している学生さんが、フィールドワークのため、センターに来られました。その数、総勢18名!狭い事務所ですので、一気に室温が上がりました。
質問は、「NPOに従事しようとしたきっかけは?」「どんな時にやりがいを感じますか?」「和歌山大学の協働事例は?」というものから、「給料はいくらですか?」という質問までさまざま。
自身もゆっくりと振り返る機会がなかったので、ひとつひとつの質問に思いを馳せながら、お答えいたしました。
若い人がNPOに関心を持っていただくだけでありがたいですね。少しでも輪が広がればいいなあと思いました。
11月7日、和歌山大学の「NPO人材育成論」を受講している学生さんが、フィールドワークのため、センターに来られました。その数、総勢18名!狭い事務所ですので、一気に室温が上がりました。
質問は、「NPOに従事しようとしたきっかけは?」「どんな時にやりがいを感じますか?」「和歌山大学の協働事例は?」というものから、「給料はいくらですか?」という質問までさまざま。
自身もゆっくりと振り返る機会がなかったので、ひとつひとつの質問に思いを馳せながら、お答えいたしました。
若い人がNPOに関心を持っていただくだけでありがたいですね。少しでも輪が広がればいいなあと思いました。